車いす利用者目線・介助者目線、
二つの目線体験で知ることから始まる
「心のバリアフリー」と「ユニバーサル社会」の実現

体験して初めて感じる、危険やストレスをなくす社会への気づき

「車いす利用者」の目線、「介助者」の視点を通して「どのような場所に危険や恐怖を感じるか」の体験学習ができるシステムです。

タッチパネルで簡単操作

交通場面や時間帯、天候・視点・危険要素などの切替がタッチパネルで簡単に操作できます。
また、「立ち位置表示」で介助者の立ち位置と車いす利用者の足先の位置を確認することが可能となり、体験と教育を同時にシミュレーションできます。

先端技術を取り入れたVR/CG教育

車いすの操作方法や道路上の介助方法等の体験学習ではなく、交通安全・危険予測学習を目的としているVR 教材です。
様々な危険が潜む歩道・交差点の横断等、生活道路を体験することで外出を想定したシミュレーション学習が可能です。

リプレイ機能や視点切替機能付き

体験後、自身のリプレイ映像を見ることで、声かけのタイミング・横断歩道での安全な立ち位置等の振り返り学習が可能です。
また、視点切替で、俯瞰(上空) からの映像も見ることができ、車いすと障害物の位置関係を確認することができます。

見え方の違いによる危険を疑似体験

白内障・近視・遠視体験や、視野狭窄の体験を簡易的に検証することにより、見え方の違いから危険を体験することができます。

活用方法

①病院・介護施設

職員様・ご家族様が、車いす利用者様と一緒に外出するシミュレーションとして。

②学校や教育施設

インクルーシブ教育の一環として。

③各種企業

障害のある社員様やお客様への気遣い、環境づくりの教育に。

④市民学習やボランティア

地域のバリアフリー研修やダイバシティを考えるツールとして。

⑤車両運転者全ての方に

車いすとの距離感を体験することで、運転時の配慮や気遣い、危険予測の訓練として。

⑥他業種とのコラボレーション

車いす・福祉車両・電動車両製造、各メーカー事業とのコラボレーションにより、車いすへの認知や安全確認の普及へ。