その他の交通安全教材

ハイビーム・ロービーム体験シミュレータ

運転者の立場からは、暗い道でのハイビーム・ロービームの「見え方の違い」を体験し、ハイビーム活用の有効性を確認できます。
歩行者の立場からは、暗い・明るい服装、反射材を身に付けた場合の運転者からの「見られ方」を体験します。
夜間でのライトの使い方、目立つ服装の有効性を自動車が歩行者を認識して停止するまでの距離を測定することで、より具体的に学習できます。

自動車ブレーキ体験シミュレータ

自動車のタイヤは徐々に摩耗していきます。
適切な時期にタイヤ交換を行わないと異常振動や事故に繋がる危険があります。
また、溝の少ないタイヤを使い続けると雨の日など濡れた路面でのブレーキが効かなくなり、ハンドルを取られたりします。
このような危険な状況をタイヤの溝の深さにより、停止距離がどのように変化するのか、天候条件・路面状況・走行速度と合わせて簡易的に体験ができます。

早期ライトシミュレータ

夕暮れ時に早めにライトをつける早期点灯。
実際にヘッドライトの点灯をしている車両、していない車両は歩行者からどのように見えているのか、前方に気をとられるアイテムを用意して歩行者が自動車の存在に気がつくまでの距離を測定します。

車いすシミュレータ

どのような場所に危険があり、どのような場面で恐怖を感じるかを「利用者」と「介助者」二つの目線から体験し学びます。
コース・時間・視点などの設定を変えることができるため、見え方や周囲の状況の変化での危険の違いも体験できます。
また、同時に白内障の体験も可能であり体験を通して、どのようなサポートが出来るかを考えます。